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FX歴は6年です。年間100万円以上の利益を出している僕が解説します。
実際に僕は今回紹介する環境認識のやり方を実践してFXで月50万円を稼げるようになりました。そのときの画像がこちらです。


この記事で紹介するノウハウを実践すれば、誰でもFXトレードのルールの作り方が理解できるだけでなく、ルールを守るコツが身についた状態になります。
記事前半では「ルールを決める重要性」を解説しつつ、記事の後半では「ルールの作り方やルールを守るコツ」を具体的に解説します。


FXトレードのルールの重要性3つ
FXトレードでルールを決めるべき理由を3つ紹介します。
順番に解説します。
①感情的になりにくい
トレードルールを決めておくとやるべきことを機械的に整理できるため感情的な取引を減らせます。
もし、ルールが定まっておらずトレードごとに違う手法を当てはめるとそのときの体調や気分で判断が変わってしまうでしょう。
感情に揺さぶられたまま相場状況を解釈すると優位性の低いトレードに陥りやすくなるので絶対に避けるべきです。
②判断に迷いがなくなる
トレードルールがあれば今の相場状況で何をすべきか明確になります。
- ルールに当てはまればトレードをする
- ルールに当てはまらないならトレードをしない
といった2択に絞ることができると判断に迷わなくなりますよね?
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迷いは感情的な判断につながり、負けやすいトレードを増やしてしまいます。
トレードで勝つには、ルールを決めて何をすべきか明確にして迷いをなくすことが大切です。
③再現性のあるトレードを実現
トレードルールがあるからこそ再現性のあるトレードを実現できます。
逆に、ルールなしのトレードで利益が出たとしてもそれは偶然であり、この先も続けて勝つことはできません。
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ルールのないトレードはコイントスで売買戦略を決めているのとなんら変わらないです。
ルールがあるからこそ、同じような相場環境が訪れたときに同じトレード方法を取り入れることで利益が期待できます。
FXトレードのルールの作り方4つ
FXのトレードルールは大きく4種類にわけられます。
これら4つのルールを具体的に決めておくことで、トレードの成績を安定させることにつなげられます。
①資金管理ルール
資金管理を行うために1回のトレードにおける損失額をいくらまで許容するのか決めておく必要があります。
ルールを決めておかないと大きなレバレッジをかけて資金を一瞬で吹き飛ばしてしまう恐れがあるからです。
FXで代表的なのは2%ルールです。
100万円で運用している場合、1回のトレードにおける最大損失額を2万円以内に抑えるよう取引額を調整するルールのこと。
2%ルールを適用すれば、損失が続いて運用資金が減少すると同時に取引金額も小さくなるため資金を飛ばす可能性が大きく減ります。
損失額を中心に取引金額を決める
取引金額は、稼ぎたい金額ではなく損失額を中心に設定するのがポイント。
なぜなら、人は嬉しいや楽しいといったプラスの感情よりも不安や恐怖といったマイナスの感情の方が数倍強く感じるからです。
宝くじで100万円当選したのに有効期限が切れていたら、実際にお金が減ったわけではないのに強い後悔が残ることからもマイナスの感情の強さがわかるでしょう。
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人間には、嫌な感情を強く感じることで同じ失敗を避けようとする防衛本能が備わっています。
ですから、勝って嬉しい気持ちに取引金額を合わせた場合、負けた時にその何倍も嫌な感情と向き合わなければいけないので損切りも簡単ではないはずです。
繰り返しになりますが、取引金額を決めるときは損失が出たときに受け入れやすい大きさにしましょう。
少額取引を行う
初心者のうちは、先ほど紹介した2%ルールでも取引金額が大きすぎるので1000通貨以下の少額取引にするのがおすすめです。
とはいえ、少額取引にして利益が出ると「もっと大きな金額で取引すればよかった」と悔しい気持ちになることもあるでしょう。
ですが、個別のトレードで利益が出てもトータルでマイナスであれば、機会損失ではなく本当の損失になってしまいます。
松井証券のような1通貨(400円)から取引可能な会社もあるので活用して安全な資金管理をおこないましょう。
②セットアップルール
FXではどのような相場状況でトレードするのかを決めた条件のことをセットアップルールと呼びます。
- トレンドの方向や有無
- レジスタンス・サポートの位置
- 今の相場状況からどうなればトレードできるのか
といった相場環境を分析し、トレードできる状況なのか見極めます。
このセットアップルールにが整っていなければ、ダブルボトムやゴールデンクロスといったサインを見つけてもエントリーしてはいけません。
たとえば、上の画像のようなポイントで買いポジションを持ったとしても、現在の価格のすぐ上にレジスタンスがあるため反発するリスクが高いのがわかります。
ですが、相場環境を把握せずエントリーサインが出たからと盲目的にトレードしていては買ったらすぐに逆行するという減少に悩まされるでしょう。
環境認識の詳しいやり方はこちらをご覧ください。
③トリガールール
エントリー条件に当てはまったときに売買を行いますが、このルールのことをトリガー(ルール)と呼びます。
セットアップが整ったことに加えて、チャートパターンやブレイクアウトといったサインに基づいてエントリーすることでトレードの精度が上がります。
通常、セットアップを行う時間足より小さい足でトリガーを設定します。
たとえば、 日足でセットアップを行ったら、1時間足のダブルボトムでエントリーといった感じです。
このように複数時間足を分析してトレード戦略を立てることをマルチタイムフレーム分析と言います。
④決済ルール
値頃感や焦りといった感情ではなく、具体的なルールに基づいて決済を行います。
初心者トレーダーほど、決済ルールをおろそかにしがちですが、 決済ルールを明確にしておくことで、トレードのミスや迷いを防ぎやすくなります。
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といった方法があります。
決済ルールは軽視されがちですが、とても重要なので必ず明確にしておきましょう。
FXトレードのルールを守るコツ6つ
FXトレードのルールを守るコツを6つ紹介します。
順番に解説します。
①資金管理ルールを見直す
資金管理ルールを見直すのも有効です。
その理由は、心理的に負担になるロットサイズで運用すると感情が揺さぶられやすいので、ルールを守りづらくなるから。
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2%ルールを適用している人でも、運用資金によって損失許容額は様々です。
100万円の場合の損失許容額は2万円
500万円の場合の損失許容額は10万円
人によって感じ方は違うので、この金額なら大丈夫というものはありませんが、心を穏やかに損切りできるかどうかが1つの目安になります。
②トレードノートを振り返る
トレードの内容やそのときの体調、感情、思考といった記録をつけることでルールを破るクセを見つけやすくなります。
たとえば、お酒を飲んだ時にルールを守れないことが多いのであれば、「お酒を飲んだらトレードをしない」と対策できますよね?
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無意識の行動は頭で考えるだけではなかなか気づけないので、トレード時の状況や感情などをメモしておくのは効果的です。
詳しいトレードノートのつけ方はこちらをご覧ください。
③稼ぐ目標金額を設定しない
「今月は○○円稼ぐ」のような目標金額を設定しないのも効果的があります。
なぜなら、目標金額を意識するとチャートを自己都合で解釈して根拠の弱いトレードをする恐れがあるからです。
具体的には、月末差し掛かり目標金額まで10万円足りないとき、不足分を無理にでも稼ぎたいという衝動にかられるイメージですね。
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トレードはチャートの値動きに合わせて行うものであり、こちらの都合に合わせるものではありません。
相場状況次第で月の利益額は変動があるものなので、ルールからそれやすくなるため金額目標を設定するのはおすすめしません。
FXの目標の立て方はこちらの記事をご覧ください。
④ルールを言語化する
ルールのあいまいな部分に気づけたり、トレードのミスが減るので言語化するのがおすすめです。
もし、頭の中だけでルールを決めていると、不明確な個所を無意識のうちに感覚で補ってしまうこともあるため再現性が下がります。
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実際に、僕はルールを言語化してから余計なトレードが減り勝率が大きく上がりました。
繰り返しになりますが、言語化すると自分でも気付かないルールの欠陥や不明瞭な点に気付きやすいのでぜひやってみてください!
⑤シンプルなルールにする
トレンドルールはシンプルにしましょう!
その理由は、ルールを複雑にすると考えることが多く、ルールを守るのが難しくなるからです。
勝っているトレーダーは特別な知識や分析方法を使っていると思われがちですが、案外シンプルなルールに従ってトレードを繰り返しているだけです。
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負けている人との差は、ルールを守って再現性のあるトレードを淡々と行えるかどうかにつきます。
大切なことは、わかりやすくシンプルにして可能な限り守りやすいルールにすることです。
⑥情報を鵜呑みにしない
SNSを中心に行われている有名トレーダーやインフルエンサーによる相場予想や憶測といった情報を鵜呑みにしないことも大切です。
勝てないうちはそのような情報が魅力的に見えて試したくなる気持ちもわかりますが、他人の解釈をトレードに反映させると以下の弊害が起こります。
- 再現性がなく、自信のスキルが全く身につかない
- そもそも本当に有益な情報かわからない
- 自分のルールを信じられなくなる
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1つのルールを忠実に再現できるように練習するのがFXで勝つためのセンターピンです。
SNSの情報に振り回されてルールからそれたトレードをしても偶然勝てるかもしれませんが、この先も安定して勝つのは難しいでしょう。
他の人の考え方を参考にして取り入れるのはいいですが、思考停止で取り入れるのは避けるべきです。
FXのルールを守っても勝てないときの対処法2つ
ルールを守っても勝てないときの対処法について2つ紹介します。
順番に解説します。
①ルールを見直す
現状のルールを見直し、検証・改善を繰り返してブラッシュアップを行いましょう!
ルールを守っても勝てないということは、そもそも優位性の低いルールである可能性があるからです。
過去チャートを使ってルールの検証を行い、以下のようなデータを集計します。
- 合計トレード回数
- 勝率
- 損益比率
- 最大連勝数
- 最大連敗数
- 合計利益額
- 合計損失額
上記のようなデータを数値で出すことで弱点を発見・改善してより優位性の高いルールへと昇華させられます。
具体的な検証方法はこちらの記事をご覧ください。
②繰り返し練習する
FXで勝つには技術が必要であり、トレードの練習を繰り返し行ってスキルを上達させることが大切です。
十分な分析力が備わっていなければ、ルールを守っているつもりでもチャートを読み違えている可能性があります。
上昇トレンド中の押し目買いを狙うケースで考えてみましょう。


この場合、チャート分析力が未熟だと押し目と認識していても実は押し目ではなくそのまま下落することが頻繁に起こってしまいます。
ルール通りにトレードするには技術が必要
先ほどもお伝えしましたが、チャートを正しく分析できなければ、ルール通りにトレードすることができません。
もし、ルール通りにトレードするのが簡単であれば、ネット上に公開されている高勝率手法を使って誰でも稼げてしまいます。
しかし、現実はそんなことありませんよね?
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クロールの泳ぎ方を知っただけでは泳げるようにならないように、勝てるルールを知っただけでは勝てるようになりません。
もちろん、ルールを守ることができれば勝つことはできますが、そもそもルールを守るには相応の力が必要です。
効率よく技術を身に着ける方法
効率よく技術を身に着けるならフォレックステスターや練習君プレミアムのような検証ソフトを活用することをオススメします。
少額トレードだけでも実践を通じて上達できますが、リアルタイムでチャートが形成されますし土日は相場が休んでいるため学ぶのに時間がかかってしまいます。
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検証ソフトであれば土日にも関係なくチャートを高速で進められるので、通常の何倍も早くトレード技術を磨けるでしょう。
もちろん、少額トレードも効果的ですので、検証ソフトの練習を並行して行うことで素早く検証・改善を回転させられるため効果がより高まります。
少額トレード可能なおすすめFX会社
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また、業界最狭水準のスプレッドを提供しているので、1日に数回トレードをする場合もコストを小さくしやすいので、資産を守りやすいです。
FXのおすすめ検証ソフト
おすすめの検証ソフトは『フォレックステスター』
- 世界で累計5万本以上を販売されており、FXの練習、検証ソフトの中では一番の販売実績があるため信頼性がある
- チャートの早送り・巻き戻しができるため、高速で検証作業が可能
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- 14日間の返金保証付きのため、安心して使い始められる
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『フォレックステスター』を使うと仮説→検証→改善のサイクルを高速で回せて生産性が格段に上がるので本当におすすめです。
FXはルールを守れば勝てる まとめ
今回の記事の内容を実践することでルールの作り方や守るコツが理解できるようになるでしょう。
最後に本記事の内容をまとめます。
- FXのトレードルールにはセットアップ・トリガー・決済・資金管理の4つある
- FXのトレードルールを決めておくことで安定的に勝ちやすくなる
- FXのトレードルールを守っても勝てない場合は、ルールの見直しや何度も練習する
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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